プチポアンは18世紀のウイーンで編み出された刺繍技法で、拡大鏡を使って1 平方センチあたり 121-225 目のテント・ステッチを施したものです。マリーアントワネットやハプスブルグ家の女性達が好んだと言われています。こちらはパリのアンティークショップで見つけたプチポワンのヴィンテージバッグです。オーストリアの『BELTA』というブランドのお品で、素晴らしい図柄のバッグです。特に風景画は希少で高価でマチの部分にまで美しく刺繍が施されています。国内でこれほど緻密に刺繍されたプチポワンを探すのは困難かと思われます。内外共にシミ、破れなどの無い美品ですが、経年のためか、口金の片側に変色が見られます。金属磨きで取れるかもしれません。もう片面とチェーンは綺麗です。小さなポーチ？小銭入れ？と鏡が付いています。希少性の高いお品で、当方は高く購入していますが、お安くお譲りいたします。是非、図柄と緻密さを比較してみてください。刺繍やアンティーク、ヴィンテージがお好きな方にお届けできると嬉しいです。横幅20cm×高さ17cm×マチ2.3cmストラップ35cmオーストリア製アンティーク蚤の市刺繍ヴィンテージポートベロークリニャンクールヴィクトリアン久家道子